勉強の内容

勉強方法11

テキスト2割:問題集8割

勉強時間のほとんどは、問題集をすることになります。試験では、自分で問題を解いていかなければならいので、いくら知識が合っても解けなくては意味がありません。また知識を付ける時には、読む(聞く)よりも思い出す方が覚えやすくなります。
勉強方法12
インプットとアウトプット
勉強はインプットとアウトプットを同時に行って、1回の勉強となります。例えば、教科書を読む(インプット)⇒問題を解く(アウトプット)や問題を解く(アウトプット)⇒解説を読む(インプット)があります。

勉強の仕方
勉強は主に三段階に分けられます。この勉強の仕方は、基本的には学生時代の勉強方法と変わりません。
①講義を受け(テキストを読んで)、理解する
②問題を解いて、規定を覚え問題が解けるようになる
③教科書を読みなおしたりまとめたりして、知識を整理する
次のページから1つずつ詳しく解説します。
勉強方法13
①講義を受け(テキストを読んで)、理解する
最初は全部理解しようとしない
問題を解くためには、ある程度その知識を付けなければなりませんから、最初は講義を聴いたり教科書を読んだりしましょう。ただ注意をしなければならないのは、ここで全てを理解をしようとしない事です。全てを理解したつもりで問題で歯が立たない事も全く理解していないつもりでも問題が解ける事があります。
やらなければどこまで理解しているかなんて分からないのです。
一通りインプット(講義)が終われば、すぐにアウトプット(問題集)で知識確かめた方が良いでしょう。そして知識を確かめた後に、そこから得られる問題点の対処として次の勉強が決まっていくのです。
勉強方法14
良質なインプットが良質なアウトプットを行わせる
講義を受けたり動画を見たりする事の目的の一つに良質なインプットがあります。例えば九九を覚える時に、九の段の9×○はその他の段の○×9と同じだよと言う事を先に教えておくと、覚え始める時に楽になります。これが良質なインプットです。
テキストでこれをやろうとすると、テキスト自体に書く事が多くなりすぎて上手く行きません。しかし講義では、①教科書に書いてある事、②講師が事前に答えを言う所、③講師が事前にヒントを出し答えを見つけてもらう事、④全く言わないでびっくりさせることの段階に分けて講義を行いますので、とても良質なインプットが可能になり、それは問題を解いているときに思い出され良質なアウトプットに繋がるのです。
勉強の大半はアウトプットになるため、このアウトプットが良質であればある程効果が高くなります。

勉強方法15
板書ノートは必要?
板書ノートは必要ありません。これは必要な情報は教科書に全て書込んだ方が効率が良いからです。
板書ノートも見直さなければ意味がありません。しかし板書ノートを一生懸命に取っても見直さない人がいます。これでは意味が全くないのです。そこで教科書に書き込めば、教科書を読むときに強制的に目に付くため見直さない事がないです。また調べる時も1冊で良いです。
1回で合格するのであれば、そのテキストは半年程度しか使いませんので、その期間に徹底的に使い切りましょう。テキストをきれいに使う必要はありません。

線を引いたり記入したりするときの色は?
板書ノートでも書きましたが、資格の紅白ではテキストは書き込みをしていく事を推奨しています。これはマーカーや下線でも同様です。ただ色によっては見にくくなる事もあるため、注意が必要です。特にマーカーの赤は目立ちやすく、その規定しか目に入らなくなりますから使わない方が良いでしょう。おススメは、青(青は最も記憶しやすい色です)・緑・黄色です。
勉強方法16
講義の前に予習は必要?
基本的には必要ありません。そもそも予習が必要な講義しかできない講師は、講師失格です。
しかし教科書の一読(軽く流し読み)はススメています。人間の集中力は30分~1時間程度しか持たないため、講義の間に集中力は何度も切れます。そして集中力を戻す時にどこを勉強しているか分からなくなるときがありますが、この戻りが一度読んでいると早く出来ます。また良質なインプットと同じく、事前情報を持っていた方が良い講義が受けられます。
勉強方法17

②問題を解いて、規定を覚え問題が解けるようになる

忘却曲線
『覚える』とは『忘れない』事です。しかし人は忘れる生き物ですから、どうしても忘れてしまいます。ずっと記憶する事はできないわけですから、忘れるのは仕方がないと諦めましょう。それよりも忘れた事をしっかり思い出せるようになる事が大事なのです。そこで、定期的に思い出して覚え直す必要があるわけです。

当日⇒3日⇒7日⇒21日
忘れることとその期間をグラフに表したものを忘却曲線と言います。この忘却曲線に従って、復習のタイミングを見るとこの『当日⇒3日⇒7日⇒21日』が出てきます。このタイミングは、ちょうど記憶があやふたになるタイミングで、そこで復習をすることで記憶の段階がさらに上げる事が出来ます。
そしてこの『当日⇒3日⇒7日⇒21日』が終わった後には、知識が定着し忘れにくい知識となっています。
覚えてから整理する
『当日⇒3日⇒7日⇒21日』の間はテキストには戻らない方が良いでしょう。この期間はどうしても記憶があやふやになりやすく、問題を間違えても単に忘れているだけなのか理解していないのかが分かりません。そこでこの期間内は復習して記憶に定着させるのを最優先とします。テキストは時間があれば戻るくらいで良いでしょう。また、自分なりのまとめは絶対にしてはいけません。
勉強方法18
定着期の問題集は一問一答(○×)の問題集を使う
これは四肢択一の場合は、正解の肢のみを覚えてしまったり応用問題などの難しい規定で勉強が止まってしまたっりしてしまうのを防ぐためです。
最初は重要な問題をはっきりと解いていく方が良いです。
勉強方法19

③教科書を読みなおしたりまとめたりして、知識を整理する

間違うのはいつも同じ問題!?
『当日⇒3日⇒7日⇒21日』の期間が終わるといつも間違う問題は同じな事に気付くでしょう。どんな受験生も正解できる問題は常に正解でき、間違う問題はいつも同じになります。このいつも間違う問題を正解できるようにすることが、知識の整理です。

知識の整理と『当日⇒3日⇒7日⇒21日』の優先順位
ただこの期間は新しい事を勉強しながらになりますので、大変です。そこでまずは新しい規定の『当日⇒3日⇒7日⇒21日』を大事にすべきで、知識の整理は時間があるときにしましょう。

手段が目的化してはいけない
また知識の整理は、いきなり自分なりにまとめてはいけません。動画を見直したり教科書を読みなおしたり、時間がかからないものを行い、それでまだ分からないときにまとめると良いでしょう。
あくまでも目的は規定を理解することであり、自分でまとめるは労力の大変さと時間はかかるわりに、一旦理解すればそれを使わなくなりますので効果は薄くなります。まずは労力と時間を使わないものからやるべきです。

調べた事は記入する
一旦調べて分かった事でもまた忘れてしまう事もよくあります。特に調べるような事は苦手な事ですから、その頻度も高いです。そこで板書ノート同じく、情報はできるだけ教科書・問題集に残しましょう。書いてあるページやまとめた図等をどんどん記入し、開いたり読んだりすればすぐに思い出せる状況を作るのです。
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