〇と×は、はっきり書こう
まずは問題の前提文を読むが、ここでつい読み飛ばしてしまうと、先入観により解いてしまい、○と×を間違ってしまう場合があるでしょう。
そこで絶対に確認しておかなければいけないのは、正誤判断が『正しい』か『誤り』かであります。そこで、2重のチェックをしてその誤りをなくしましょう。
①まず前提文の正しい・誤りと書いてある所を大きく囲む
②そして、欄外に〇か×を大きく書く

③正しい・誤り以外の判断基準を使うものは自分が何を基準に〇・×をつけるのかを明記しておくとよい
⇒○・・・違反しない、有効。×・・・違反する、無効。

マークシートへの記入
マークシートへの記入は逆に時間を使ってでも丁寧な方が良いでしょう。塗りつぶす事に適している道具は、シャープペンシルより鉛筆の方が良いでしょう。また全部解く終えた後に一気に塗る方が時間短縮と塗り間違いの凡ミスが減ります。
確認の仕方
マークシートの記入が終われば確認は必須です。もしも間違って記入していたら、分かっていても点数にはならないからです。
①問題を解いたときに何を記入するかを欄外に記入

②問題を見ながらマークシートに記入する
③問題を見ながら最後のページなどに答えを記入する

※☆は解けそうだけど分からないにつけます。
④①と②を比較しながらマークシートに正しく記入しているかを確認する
というやり方がいいでしょう。多少時間はかかりますが、確実性は格段に増します。また、③をやるのは確認のためでもありますが、試験が終わった後に予備校の解答速報での答え合わせで確実に何点か知るためでもあります。
鉛筆
試験では赤鉛筆は使えません(使ったという報告は有るが、確証がなく要綱にも使えないと書いてある以上使わないのが無難です)。鉛筆も1本といわず2~3本あると良いでしょう。塗りつぶし用に先を丸めているものと、問題を解く用の尖らせた鉛筆又はシャープペンシルの組み合わせがおススメです。
2択で迷ったら(点数を上げる)
問題は誤りを見つける
問題に対して自信を持って正解できるためには、誤りを見つけて行くと良いでしょう。これは誤りの方が見つけやすいからです。
数字にしても規定にしても、ここが違う!!!ということはすぐに言うことが可能でありますが、正しいとなると規定を全て覚えているわけではないので、消極的に間違っているところが見つからないのでたぶん〇にしていることが多くなりがちです。だから誤りなら確実に言える分、確実なのです。
自信のある肢
肢を解くときにその答えがどのくらい自信があるかを示しておくと良いでしょう。
確実に正しい・たぶん正しい・分からない・たぶん間違い・確実に間違いの5段階評価をしてみましょう。
そして、その中で最も自信のある肢を記入しよう。
※上の肢だと、誤っていると思うのは肢3・4と2つあるが、自信のあるの肢4の間違いなのでとりあえずマークシートには4と記入する。もし気になるのであれば見直しのときに考え直せばOK。
直感を信じろ!!!
試験中はどうしても疑心暗鬼になり、最初の答えを変えてしまう場合もありますが、これは良くないです。統計的にも直感で答えを出したものの方が正解の確率は高くなっています。だから、もしも直感で出した答え以外に変更するときは、確実に思いだして自信があるときにのみした方が良いでしょう。