②素直じゃない

勉強方法01

真似ぶ(まねぶ)

「学ぶ」という言葉は、「真似る」が「まねぶ」に変化し、「まなぶ」に変わっていくことで生まれた言葉です。一つのやり方や教科書・問題集を書いてある通りにしっかり真似れば合格レベルに達します。しかしこの真似ると言うのが難しいのです。

学生時代や社会人になってからの勉強では、私は自分のやり方でないと覚えないと思っている方がいます。しかし本当にそのやり方でないと覚えないのでしょうか?本当は、そう思い込んでいるだけかもしれません。
勉強方法03
そこで学校や講師は調べた事や体験談から最適な勉強方法を模索し提示しています(学校にも講師にも受講生が不合格や通わなくなる事に何のメリットもありませんから当然です)。まずはその事をそっくりそのまま真似して頂き、勉強の「型」を身につけて欲しいのです。その上で、あなた自身の勉強にアレンジを加える分はかまいません。むしろそのアレンジが必要なタイミングも出てきます。それまでは、まず真似ぶ事から始めてみませんか?
勉強方法04
耳年増(みみどしま)にならない
もう一つ危険な場合は、耳年増になる事です。勉強の「型」も学校やテキストによって若干異なります。そこで今やっている「型」が自分に合わないような気がする方は、テキストやインターネットで調べ都合良く解釈し実行します。こうやって自分で色々な情報を調べる事を『耳年増』と言います。

この「型」の中のやり方には良いところもあれば悪いところもあります。悪いところは別のやり方で補うようになっているのですが、色々な型のやり方を取り入れてしまうとうまく悪いところを補う事ができず放置・悪化してしまう事があるのです。

例えば資格の紅白では、問題集は『一問一答⇒年度別過去問』を基本形としています。これは一問一答で基本問題を解く力、年度別過去問で本試験形式の解き方と応用問題を解く力を身につけます。しかし別の方法としては『四肢択一のみ』で他の問題集はいらないとしている方法もあります。どちらにも理由があるため、そのどちらでも合格レベルに達します。しかしこれを都合良く解釈する人は『一問一答のみ』としてしまうのです。これが危険な事は一目瞭然です。
都合のいい勉強
耳年増の言う事を聞かない
教室型の講義で危険な事にも耳年増があります。この耳年増の中には承認欲求が強く、俺の考えた素晴らしい勉強法を他の受講生
に伝え回る人がいるのです。
勉強方法05
もちろん受講生同士の情報交換や教えあいは、講義では得られないものも提供されますので、良い方向に働く場合も多いです。しかし他人に意見や変な勉強法に影響を受けてしまうと大変です。

そこで自分の「型」をしっかり持ち、その上でそれが自分にとって大切な情報なのか単なる耳年増なのかをしっかり判断していきましょう。教室型の勉強であれば、講師と信頼関係を築き講師に相談するのが最も効果的です。

耳年増の具体例
得意科目ばかりをやる。
苦手科目を捨てる。
試験に関係ない所で悩む。調べる。
問題集を疎かにし、教科書ばかりを読む。
実力もないのに模試に手を出す。

勉強は不安との闘い
だからこそ自分・学校・講師を信じて素直になることから始めた事が最初です。そしてやってダメなら変えることができます。しかし、やりもしなかったら何が問題かも分かりません。
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